このサイトについて

このサイトは、TAEステップ(Thinking At the Edge(TAE)Steps)を質的研究に使う方のために作成しました。
TAEの開発者ジェンドリンは、「TAE序文」で、「ユニットモデルは科学にとって唯一の可能なモデルではない。(The unit model is not the only possible model for science.)「新しい社会の在り方と、思考と科学の在り方を築きあげる必要がある。(We need to build new social patterns and new patterns of thought and science.)」と書いています*。TAEステップは新しい科学の在り方を築くためのツールでもあるのです。
このサイトで提供している書き込み式「TAEシート」は、ジェンドリンが開発したTAEを、得丸智子(さと子)がアレンジしたものです。インストラクションにしたがって記入を進めていくと、自然に分析者の自問自答が展開し、暗黙知が系統的に引き出されるよう設計されています。手順が標準化されているので、研究者間で分析過程を共有しやすく、質的研究が初めての方でも実施できます。 TAEステップの一部分のみを実施し、データ分析の方針を得たり、データ理解を整理したり、研究結果をまとめたりするのに使うこともできます。多様な利用法に対応できるよう、5つのコースを用意しています。
「TAEシート」は、どなたでもダウンロードできます(無料)。みなさんの研究にお役立てください。
*村里忠之氏訳 http://www.focusing.org/jp/tae-intro_jp.html

 

選択メニュー

使い方を読む

1人でも実施可能。ペア、グループでも

テーマを定める

研究対象を「理解」する

コースを選ぶ

目的に応じて選べる5つのコース

かんたんガイドからコースの選び方を知る

実施する

インストラクションにしたがいシートに記入する